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タイ・ライオンエア 東京(成田)-バンコク(ドンムアン)線 SL301便 搭乗レポート (就航初便)

2018年12月17日
2018年12月7日、タイ・ライオンエア初の日本路線、東京(成田)-バンコク(ドンムアン)線が就航しました。その就航初便に搭乗しましたのでレポートします。

【公式サイト】タイ・ライオンエア

 今回のレポートで利用した便

航空会社:タイ・ライオンエア (Thai Lion air)
便名:SL301便
路線:東京(成田)-バンコク(ドンムアン)
搭乗日:2018年12月7日(金)

[運航スケジュール]
出発:東京(成田) NRT 11:00
到着:バンコク(ドンムアン) DMK 16:15
所要:7時間15分

[航空券]
航空券(往路/エコノミー) 15,350円
航空券(復路/プレミアムエコノミー) 35,550円
燃油サーチャージ・諸税(往復) 9,470円
座席指定(往路) 1,200円
機内食(事前予約) 540円
合計62,110

また新しいLCCが日本にやってきました


 2018年12月7日、日本にまた新しいLCCが就航しました。

 タイ・ライオンエア

 2013年設立で、タイ・ドンムアン空港を拠点にタイ国内線や国際線を運航しています。

 これから続々と日本とタイを結ぶ路線を就航させる計画で、いま日本にグイグイ攻めてきているLCCです。(2019年以降、名古屋/中部・大阪/関西・福岡から就航予定)

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タイライオンエア 公式サイトタイライオンエア 公式サイト

 そのサービスレベルは、LCCクラスの格安運賃ながら、料金の中に受託手荷物を含み(20~30kg分)、機内エンタメが全席完備エコノミーとプレミアムエコノミーの2クラス制、双通路のエアバスA330-300型機運航ってのも快適で、中距離フライトのウィークポイントをしっかり抑えている、一言でいえば「LCCっぽくないLCC」なのです。

 すごくいいと思いませんか? いろいろそぎ落としたLCCと比べて、ANAやJALのようなフルサービスからランクを落としすぎず、格安で移動したいというニーズをとらえた堅実な選択肢なんじゃないかと思うんです。

 え?メリットばっかりじゃないか?

 ええ、あ、あの、そうですね。(棒読み)

 いえ、ちょっとしたウィークポイントもありまして、

 まーそのなんというか、ライオンエア・・・

LionAir ロゴ
 親会社がライオンエア

 わー、もうこれ以上は勘弁してください!続きはWebで検索!(丸投げ)


 というわけで、タイ・ライオンエア 初の日本路線、東京(成田)-バンコク(ドンムアン)線の就航初日を迎えます。


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就航初便という誘惑に負けて搭乗を決めました


 2018年12月7日、朝7時30分。タイは大丈夫。搭乗しようかどうか悩んだんですけど、やってきてしまいました成田空港第1ターミナルです。タイは大丈夫。

 今年最後の搭乗レポートになるんじゃないかと思います。おはようございます。タイは大丈夫。LCCjpの中の人です。

成田空港第1ターミナル成田空港第1ターミナル
 成田空港はLCCでよく利用しますが、第1ターミナルは普段あまり来慣れていないので新鮮な気分です。

成田の第1ターミナルはこれだと思ってた人成田の第1ターミナルはこれだと思ってた人
 成田の第1ターミナルってピーチのこれのことだと思ってた人です。(違うってば)

成田の発着航空会社一覧にタイライオンエア発見成田の発着航空会社一覧にタイライオンエア発見
 今日はタイライオンエアの就航初日、成田の発着航空会社の一覧にも「タイライオンエア」を発見!

タイライオンエアは成田1タミの北ウィングタイライオンエアは成田1タミの北ウィング
 第1ターミナルの中でも北ウィングからの発着です。

成田1タミ 発着案内板成田1タミ 発着案内板
 ターミナルの発着案内板でも11時出発で定刻、遅延なしを確認しました。

タイ・ライオンエア 成田-ドンムアン線 運航スケジュール

SL301 東京(成田)11:00 – バンコク(ドンムアン)16:15 毎日
SL300 バンコク(ドンムアン)01:00 – 東京(成田)09:10 毎日

タイライオンエア チェックインカウンタータイライオンエア チェックインカウンター
 本日のチェックインカウンターはDカウンターです。

タイライオンエア チェックイン開始タイライオンエア チェックイン開始
 チェックインタイムは出発時刻の3時間前から1時間30分前まで。

 今回のフライトは11時ちょうどの出発なので、8時ちょうどからチェックイン開始、9時30分にチェックイン締切です。締切が少々早めなので注意したほうがいいかもしれません。

タイライオンエア チェックイン完了タイライオンエア チェックイン完了
 この日は少し早めの7時50分にチェックインが開始されました。自分は10人目くらいに並んでいたので、15分ほどでチェックインを完了しました。

 成田-バンコク線の機材はエアバスA330-300型機。最大392名が搭乗可能な大型機材なので、チェックイン行列もなかなか短くなりません。チェックイン開始から1時間ほど経過してもなお100名ほどが列をなしていました。

クリスマスイルミネーションの成田1タミクリスマスイルミネーションの成田1タミ
 ターミナル内はクリスマスイルミネーションで飾られていて綺麗でした。

 2018年は「中距離LCC」が日本に就航しました。ノックスクート、ベトジェットエア、そしてこのタイライオンエア。スクート、エアアジアX系もがんばってます。2019年は日本国内勢(ピーチ、ジェットスター)も参戦して、中距離LCCがラッシュになりそうです。

タイライオンエア就航初日 出発ゲート前 電光掲示板タイライオンエア就航初日 出発ゲート前 電光掲示板
 チェックインカウンター付近では、就航セレモニー的なものは実施されないようですので、搭乗ゲートへ向かいます。

 9時頃は混みあう時間帯ではないようで、出国審査や保安検査もスムーズに通過できました。

タイライオンエア 成田発初便タイライオンエア 成田発初便
 第1ターミナルの24番搭乗ゲート前へやってきました。搭乗機のエアバスA330-300型機はゲートに到着済み。

タイライオンエア 成田発初便タイライオンエア 成田発初便
 タイ・ライオンエアの尾翼は、インドネシアのバティック柄をモチーフとした幾何学模様のデザインになっています。

タイライオンエア マスコットキャラクタータイライオンエア マスコットキャラクター
 搭乗ゲート前では就航セレモニーが開かれ、来賓の祝辞が述べられたり、テープカットが行われました。

 その場に説明もなく登場したこのマスコットキャラクター、名前がわからないんですよね。

タイライオンエア セレモニーで記念撮影タイライオンエア セレモニーで記念撮影
 名前不詳のライオンくんとクルーのみなさんと記念撮影。

タイライオンエア SL301 搭乗開始タイライオンエア SL301 搭乗開始
 10時43分、プレミアムエコノミーの方から順番に搭乗が始まりました。

 初便の搭乗者は総席数392に対して300名程度で、搭乗率はおよそ7割といったところ。

タイライオンエア 初便搭乗者へバッジがプレゼントタイライオンエア 初便搭乗者へバッジがプレゼント
 初便搭乗者にはタイライオンエア オリジナルバッジがプレゼントされました。

 今回の初便プレゼント品はこれ1点のみです。特別な日なので何かもらえるのはうれしい。ささやかすぎて少し拍子抜けしましたが、日本のLCCが贅沢に記念品を配りすぎなのかもしれませんね。

タイライオンエア 客室乗務員さんタイライオンエア 客室乗務員さん 機内に入り、客室乗務員さんにお出迎えをしていただきました。インドネシアのバティック柄の制服がエキゾチックで素敵です。

タイ・ライオンエアの座席は2種類


タイライオンエア 機内風景 エコノミー席タイライオンエア 機内風景 エコノミー席
 タイライオンエアはエコノミーとその上位クラスのプレミアムエコノミーの2クラス制です。

 プレミアムエコノミーは横2-2-2の構成、エコノミー席は横3-3-3の構成です。

タイライオンエア 機内風景 プレミアムエコノミー席タイライオンエア 機内風景 プレミアムエコノミー席
 プレミアムエコノミーはこんな感じのゆったりしたシート。今回はエコノミーでの利用なので1枚撮影したらそそくさと退散します。

タイライオンエア エコノミー席タイライオンエア エコノミー席
 本日利用するエコノミーはこちらです。黒の革張りのシートで可動式のヘッドレストが装備されています。

エコノミーのシートピッチはきつめエコノミーのシートピッチはきつめ
 シートピッチは大柄の大人基準ですが、中間席の場合でこぶし1つも入らないくらいの狭さ。

エコノミー席によってはストレッチ可能な席もあるエコノミー席によってはストレッチ可能な席もある
 エコノミーでも前方席だとストレッチが余裕でできます。これはエコノミーでも座席予約するかしないかで全然快適さが違いますね。

タイライオンエア エコノミー席のリクライニングタイライオンエア エコノミー席のリクライニング
 リクライニング幅は10cm弱といったところです。ないよりマシ程度のリクライニングはLCC基準です。

 ここまで写真でお伝えしてお気づきになるかもしれませんが、機内は清潔に保たれていて、座席や装備品の破損もない良好な状態でとても印象が良いです。

 搭乗に少し手間取ったか、出発時刻から16分遅れること11時16分、ドアがクローズして出発しました。

 次は、タイライオンエアの機内設備について、詳しくチェックしていきます。


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タイ・ライオンエアの機内誌


 成田空港内をぐるぐる走って11時39分に離陸、46分には安定高度に達し、シートベルト着用サインが消灯しました。

タイライオンエア 機内誌タイライオンエア 機内誌
 タイライオンエアの機内誌一式です。機内食メニュー「LION SKY CAFE」、機内誌、安全のしおり。・・・機内誌は裏面広告を写してました。失礼。

 機内誌は英語とタイ語のみで日本語表記は一切なし。あと、免税品やオリジナルグッズなどの機内販売はありませんでした。

 オリジナルグッズがあるかなと期待していたのですが、全くないのでは仕方ありません。

タイライオンエア ケロッピバッグタイライオンエア ケロッピバッグ
 もう1つの装備品のケロッピバッグ。もしものときの必需品で・・・

 と、チェックしていると、客室乗務員さんが袋を持ってきました

タイライオンエア 軽食の入った袋タイライオンエア 軽食の入った袋

 えっ?

タイライオンエア ケロッピバッグタイライオンエア ケロッピバッグ

 これ?

タイライオンエア 軽食の入った袋タイライオンエア 軽食の入った袋

 えっ??

 よかった!違った!

 おもむろに使用済み感のある袋を持ってくるとはびっくりしました!

あちらのお客様からです」とかされたのかと思った。(絶対ない)

タイライオンエア 軽食タイライオンエア 軽食
 ドキドキの中身(おい)はこちら。

 オレンジジュースアップルターンオーバーです。タイ・ライオンエアでは、軽食セットがサービスで提供されるようです。

 タダで食べ物をくれるなんてすごい。(料金に含まれています)

 オレンジジュースは果汁10%くらい。アップルターンオーバーは冷たくなっていたので食感はあまりよくありませんが、ほんのりとシナモンが効いていて味は好みでした。

 軽食でお腹の準備運動が済んだところで、機内食メニューを見ていきましょう。

タイ・ライオンエアの機内食


 タイ・ライオンエアでは機内食の販売があります。成田-バンコク線ではカートでの販売が、出発後と到着前の2回行われます。

 機内食の支払いは現金のみ(タイバーツ、日本円、中国元)で、クレジットカード不可。

 日本円での支払いは可能ですが、レート不明で100円以下を大雑把に切り上げてくるので、タイバーツで支払うこととお勧めします。

追記: 機内食メニューには中国元の価格表記がありますが、日本路線では受け付けていないそうです。また、日本円は小額紙幣のみです。情報提供いただいた方、ありがとうございました。

タイライオンエア 機内食メニュー(1) ホットミールタイライオンエア 機内食メニュー(1) ホットミール
 ホットミールは4種類。「照り焼きチキンライス」「チキンペナンカレー」「タイ風はるさめ (ベジタリアン向け)」「アメリカンピラフ」

 いずれも140THB(約480円) 価格設定はかなり良心的だと思います。

タイライオンエア 機内食メニュー(2) ライトミールタイライオンエア 機内食メニュー(2) ライトミール
 ライトミールは、スープ1種類、カップ麺5種類、カレーメシ2種類。スナックがプリングルス、ナッツ、のり、バナナチップなど。

タイライオンエア 機内食メニュー(3) ドリンクタイライオンエア 機内食メニュー(3) ドリンク
 ドリンクはコーヒー、紅茶、そのほかコーラ、スプライトなどのソフトドリンク各種。アルコール販売はありません。

予約した機内食は到着前に提供


 さて、航空券購入時にホットミールを1点予約していましたが、提供は成田を離陸してから4時間半経過した頃合いでした。忘れられていたわけじゃなくて、そういうタイムスケジュールなのだと思います。

タイライオンエア 機内食 チキンパナンカレータイライオンエア 機内食 チキンパナンカレー
タイライオンエア 機内食 チキンパナンカレータイライオンエア 機内食 チキンパナンカレー
Chicken Panang Curry(チキンパナンカレー)
(140THB/約480円)

 うまい! スパイスに手抜きがない本格的な味です。ココナッツミルクベースのマイルドな食感の中に、本気の辛味が来ます。ライスは十分な量、チキンもそこそこ入っていて、満足度は高いです。これはお勧めです。

 続きまして追加注文にまいります。

タイライオンエア 機内食 タイビーフンタイライオンエア 機内食 タイビーフン
Vermicelli Baked Vegetarian(タイ風はるさめ)
(140THB/約480円)

 緑豆春雨を醤油系の調味料で炒め、具に大豆ミンチ(だと思います)、キャベツ、にんじん、キクラゲを乗せたボリューム系のベジタリアンメニューです。LCCjpの中の人は肉派なのでベジタリアンメニューはあまり興味ないのですが、これはうまかった。チキンパナンカレーのサイドメニューにぴったりです。

 機内食メニューで気になったものがあったのでさらに注文してみました。

タイライオンエア 機内食 インスタントグリーンカレータイライオンエア 機内食 インスタントグリーンカレー
インスタントフライドライス タイグリーンカレー
(90THB/約310円)

 非常食みたいな体裁で、サタケのマジックライスみたいな感じです。

 注文すると熱湯を注いでくれて、7分で完成。

 ジッパーを開けて、いただきます。

タイライオンエア 機内食 インスタントグリーンカレータイライオンエア 機内食 インスタントグリーンカレー

 うめえええええええええええ!

 なんだこれ。うめえええええ!


 辛さも本気でビリビリ来ます!味付けも異議なしの完全なるグリーンカレー!
 具はキャベツ、魚肉(天かす風)、青唐辛子とシンプルです。

 ちょっとまってこれ、さっき食べた機内食より戦闘力高い!最強!

 これが90THB(約300円)?安い!いや、コスパとか以前に、これが一番おいしいです!

 先に機内食2つ食べてなかったら絶対おかわりする味でした。

 さて、機内食では大変満足したのでデザートの時間です。(まだ食うか)

タイライオンエア 機内食 タマリンドジャムのサクサクバナナタイライオンエア 機内食 タマリンドジャムのサクサクバナナ

タマリンドジャムのサクサクバナナ
(70THB/約240円)

 ほんのり塩味の効いたバナナチップの間にタマリンドジャムがサンドされたお菓子です。

 ジャムはロシアケーキの上に乗ってるようなかったい状態のジャムです。歯にくっつくやつ。

タイライオンエア 機内食 タマリンドジャムのサクサクバナナタイライオンエア 機内食 タマリンドジャムのサクサクバナナ

 これはうまい!

 ほどよい甘みが先の機内食の辛味を中和していきます。タマリンドジャムって特殊な味でもするのかと思いましたが、甘酸っぱいイチゴジャムのような感じでした。


 げっふ・・・ (満腹)


タイライオンエアの機内エンタメ端末


 最後は機内エンタメを紹介します。

 タイ・ライオンエアでは機内WiFiサービスはないものの、機内エンタメ端末が全席に装備されています。無料です。

タイライオンエア 機内エンタメ端末タイライオンエア 機内エンタメ端末
 表示言語はタイ語と英語の2か国語で、日本語表記はありません。

 機内エンタメでできることは、TV番組や映画の視聴、ゲーム(10種類)、フライトマップ、USB充電。

タイライオンエア 機内エンタメ端末タイライオンエア 機内エンタメ端末
タイライオンエア 機内エンタメ端末タイライオンエア 機内エンタメ端末
 TV番組、映画ともに、日本語吹き替えや字幕はありませんので、視聴のハードルはやや高い。

タイライオンエア 機内エンタメ端末タイライオンエア 機内エンタメ端末
 ゲームは10種類。2048、バックギャモン、脳トレ、神経衰弱、国当てクイズ、単語当てクイズ、ホームランゲーム、箱庭ゴルフ、ジグソーパズル、4ならべ。脳トレやクイズ系は英語力が必要ですが、それ以外は直感的に遊べるので問題ありません。

タイライオンエア 機内エンタメ端末タイライオンエア 機内エンタメ端末
 こちらはフライトマップ。

タイライオンエア 機内エンタメ端末でUSB充電タイライオンエア 機内エンタメ端末でUSB充電
 機内エンタメ端末のUSBポートでiPhoneの充電をしましたが、出力も安定していて、写真のようにしっかり充電できます。

 自分のスマホやタブレットのエンタメで過ごすにしてもバッテリー切れの心配はしなくてもよさそうです。

ドンムアン空港に到着


 7時間以上に及ぶ長い長いフライトもまもなく終わりです。

タイライオンエア 機内からの眺めタイライオンエア 機内からの眺め

 エコノミーの座席は座り心地は良かったのですが、やはり7時間は少々辛く感じました。意外と機内エンタメのゲームが暇つぶしに有効で、かれこれ3時間近くはプレイしていました。

タイライオンエア ドンムアン空港に到着タイライオンエア ドンムアン空港に到着
 現地時間16:20、定刻から10分ほど遅れましたが、タイ・ドンムアン国際空港に到着しました。

タイ旅行の選択肢として魅力的です


タイライオンエア ドンムアン空港到着タイライオンエアとドンムアン空港と知らないおっさん
 タイ・ライオンエアは格安航空会社(LCC)という分類にはなりますが、落ち着いた雰囲気で、安っぽさはなく、LCCだとはあまり感じさせない、そんな航空会社だと感じました。もちろん、格安な料金で、安全運航は当たり前として。

 東京(成田)-バンコク(ドンムアン)線は、LCCでは タイ・エアアジアX、スクート、ノックスクートの3社が運航中ですが、タイ・ライオンエアも加わって選択肢が広がることはいいことだと思います。

 個人予約ではエアアジアやスクートが選ばれ、H.I.S.などの格安ツアー予約ではタイ・ライオンエアやノックスクートあたりに住み分けができていくのではないでしょうか。


 タイ・ライオンエア SL301便 東京(成田)-バンコク(ドンムアン)線の搭乗レポートは以上です。

次回はプレミアムエコノミーを紹介予定


 次回は、バンコクから折り返して、タイ・ライオンエアのプレミアムエコノミーの搭乗レポートをお伝えする予定です。お楽しみに。(後日掲載予定)

タイライオンエア 機内風景 プレミアムエコノミー席タイライオンエア 機内風景 プレミアムエコノミー席