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バニラエア 東京(成田)-石垣線 JW811/JW812便 搭乗レポート(就航初便含む)
2018年7月8日
バニラエアの東京(成田)-石垣線の就航初便に搭乗しましたのでレポートします。
読者の皆さんはすでに各種報道でご承知だと思いますが、7月1日就航の東京(成田)-石垣線(と同日就航の那覇-石垣線)は、バニラエアとピーチアビエーションの経営統合前の最後の新路線と発表されました。
2014年の就航以来、国内LCCではリゾート路線を中心に展開してきたバニラエアの新路線を、1泊2日の行程で堪能してきました。
バニラエア 成田-石垣線就航当日 成田空港
【1:往路】
搭乗便:バニラエア JW811
搭乗日:2018年7月1日(日) (就航初便)
出発:東京(成田) 10:00
到着:石垣 13:40
総所要時間:3時間40分
【2:復路】
搭乗便:バニラエア JW812
搭乗日:2018年7月2日(月)
出発:石垣 14:40
到着:東京(成田) 17:40
総所要時間:3時間00分
成田-石垣線は1日1往復の毎日運航。この路線の運航スケジュールは利用者にやさしく使いやすいのが最大の特徴です。
成田空港 バニラエア出発案内板
成田10時出発なので首都圏在住なら余裕で空港に到着でき、午後早い時間に石垣に着くことで午後からひと遊びもできる。帰りの便も午後出発の夕方成田着なので、翌日に疲れを持ち越さない。1泊2日で利用しても24時間まるまる滞在可能という、弾丸行程でも最大限楽しめる、やさしい路線です。
そういえば最近は、深夜便とか早朝便とか、料金は安いけど体力が必要という新規路線は少なくなりましたね。
・2018年7月1日から
JW811 東京(成田) 10:00 - 石垣 13:40 毎日
JW812 石垣 14:40 - 東京(成田) 17:40 毎日
2018年7月1日、成田国際空港第3ターミナル搭乗ゲート150D前では就航セレモニーが行われました。
バニラエア 成田ー石垣線就航セレモニー(成田空港)
バニラエア五島社長や来賓の挨拶の後、石垣島の蔵元「八重泉酒造」の琉球泡盛「八重泉」の鏡開きが行われました。
バニラエア 成田ー石垣線就航セレモニー(成田空港)
搭乗時刻を目前に準備が進む搭乗ゲート150D
搭乗開始を前に、なにやらTシャツの山を整理するスタッフのみなさん。これが初便プレゼントでしょうか。
初便搭乗プレゼントのコラボTシャツ
9時25分、JW811初便の搭乗が始まると、バニラエアの五島社長をはじめ、パイロット、客室乗務員、整備士、地上係員など、バニラエアのあらゆるスタッフがお見送りに参加し、初便の搭乗客を見送りました。
バニラエアスタッフ勢ぞろいでお見送り
プレゼントを手渡すスタッフ
プレゼントを手渡すスタッフ
幸せの黄色いビッグハンドの五島社長
アリシアスタン×バニラエアのコラボTシャツをプレゼント
搭乗ゲート前の初便搭乗者にはアパレルブランド「ALEXIA STAM(アリシアスタン)」とバニラエアがコラボしたオリジナルTシャツがプレゼントされました。
このTシャツには特典が用意されていて、Tシャツを着て石垣島の協賛店舗に行くと、ドリンクや石垣島産パイナップルなどの無料サービスが受けられます。(7月1日から9月30日まで)
プレゼントされたTシャツは全員Sサイズで、ガタイのいいおっさんが着てお店に行くと変態っぽくなるので注意が必要です。(搭乗券提示でもサービスは受けられます)
JW811初便に搭乗
150Dゲートからバスに乗って駐機場へ、タラップを使ってJW811初便に搭乗します。
コンテナドーリーにお見送りラッピング
トラクターにけん引されるコンテナドーリーには、「Have A Nice Trip!」「いってらっしゃいませ」のラッピングが施されています。
JW811初便は、乗客174名(ほか幼児3名)、搭乗率は97%とほぼ満席で、ほぼ定刻通りの10時1分、成田国際空港を石垣に向けて出発しました。
飛行機が安定高度に達すると、バニラエア五島社長から搭乗者へ挨拶ののち、搭乗者一人一人に初便プレゼントが手渡されました。
JW811初便の機内で挨拶をする五島社長
機内で記念品を搭乗客1人1人に手渡す五島社長
沖縄の民族衣装「琉装(りゅうそう)」をまとった客室乗務員からもプレゼント品の手渡しが行われました。
沖縄の民族衣装「琉装」を着た客室乗務員
沖縄の民族衣装「琉装」をまとったCA
琉装のCAさんからのプレゼントです
JW811便の機内プレゼント品
機内でのプレゼント品の内容は、就航セレモニーで鏡開きをした泡盛「八重泉(やえせん)」のミニボトル、石垣島パイン味のハイチュウ、歯ブラシセットの3点でした。
機内食のセールスをする五島社長
機内での記念品配布が終わると、機内販売の時間です。そこでバニラエア五島社長自らがメニューを持ってセールス。逆効果ではと思いきや、ホットミールもドリンクもよく売れて、客室乗務員さんも前方から後方からホットミールを運びまくり、なかなか私のいる後部座席まで販売が回ってきませんでした。
オムタコライス&とろ~りクリームパン
それではお待ちかね、機内食タイムです。
バニラエア2018年夏メニューから「沖縄名物 オムタコライス(750円)」とド定番の「バニラエア特製とろ~りクリームパン(350円)」です。
このオムタコライスを一言でいうと、
うまーい!!
うまーい!!
うまーい!!
バニラエア オムタコライス ビジュアルの華やかさ、全面ボリュームのごはん、短冊切りにされたレタスの歯ごたえ、ランチョンミートの味わい、スパイシーなタコソース、そしてふわふわのスクランブルエッグ!!
このオムタコライスは、バニラエア機内食史上、最高にうまいのではなかろうか。この料理を発明した人は歴史の偉人だと思うし、機内食に採用したバニラエアの担当者さんは超切れ者です。
一口食べた瞬間から、そんな思いを巡らせながら夢中で食べ続け、久々におかわりが欲しくなる機内食でした。これは本気でオススメです!
とろ~りクリームパンも安定の高品質! ひんやり冷たい、たっぷりのカスタードクリームに幸せを感じます。
特製弁当といちごクリームパン
続きまして(まだ食べるんかい)、「第4弾 バニラエアの夏盛り弁当(1,000円)」と、期間限定の「バニラエア特製とろ~りイチゴクリームパン くまのベアになるの巻(350円)」です。
バニラエアの夏盛り弁当
バニラエアの特製弁当も第4弾になりました。「バニラエアの夏盛り弁当」をいただきます。お弁当の9マスのうち5マスがお米系で、ちらし寿司、鮭ご飯、ピラフなど彩りも良く、ボリュームも十分です。
バニラエア特製とろ~りイチゴクリームパン すでにクリームパンを1個食べていますが、期間限定のこちら「バニラエア特製とろ~りイチゴクリームパン くまのベアになるの巻(長いよ)」も食べてみたいと思います。
バニラエアのくまのベア シート
いちごクリームパンに特典としてつくのがこの「バニラエアのくまのベア シート」です。さきほどの配膳の後に渡され、一瞬「?」となりましたが、正しくはこのように使います。
イチゴクリームパンの正しい配置
こうです。(笑)
3D!(笑)
いちごクリームパンの正しいあおり
どやねん。
くまのベア「スポンジ野郎はわしが食うた。」
バニラエア特製とろ~りイチゴクリームパン
どうですかこのたっぷりクリームのとろけっぷり! いつものカスタードクリームがイチゴ風味になって一層 うまいです!!
ちなみに機内への搭載数はクリームパン2種類合わせて20個程度だそうで、約1割の方しか食べられないレアアイテムなのです。クリーム系大好きな方、おすすめなのでぜひ食べてみてください。
バニラエアJW811初便クルーの皆さん
食べてばかりの機内でしたが、石垣空港に到着。JW811初便のクルーの皆さん、素敵なフライトをありがとうございました。
石垣空港の到着ロビーでは、横断幕を掲げて到着客を歓迎していました。
石垣空港到着ロビーで歓迎をうける
石垣市キャラクター「ぱいーぐる」くんとミス八重山
バニラエアの到着客へ、石垣市公認ご当地キャラクターの「ぱいーぐる」くんとミス八重山から、ちんすこうや星の砂などが入ったお土産品が手渡されました。
石垣に到着したばかりのJW811便は、これから1時間の後、折り返しJW812便として成田へ戻ります。
雨風が吹き付ける中、折り返しのJW812便が石垣空港を出発します。展望デッキから見送りましたので写真でお伝えします。
JW812初便が成田へ向かって出発
JW812初便が成田へ向かって出発
JW812初便が成田へ向かって出発
コックピットから手を振ってくれました
JW812初便が成田へ向かって出発
JW812初便が成田へ向かって出発
JW812初便が成田へ向かって出発
JW812初便が成田へ向かって出発
JW812初便が成田へ向かって出発
折り返しのJW812初便も、乗客173名とほぼ満席近くの搭乗だったそうです。
経営統合後の路線の存続について、バニラエアの五島社長は「高い搭乗率を達成することで存続したい」と表明しています。バニラエアらしさを表現した集大成の石垣線を、LCCjpも応援したいと思います。
バニラエア 東京(成田)-石垣線 JW811便 の搭乗レポートは以上です。
続きまして、LCCjpの中の人の石垣島1泊2日滞在をレポートします。おヒマな方はご覧ください。
石垣発成田行きのJW812便を見送って搭乗レポートが終わったところで、ここからはLCCjpの中の人の1泊2日の石垣滞在レポートをお伝えします。
普段は現地滞在30分とか、そこに行ったんだか行ってないんだかあまり記憶がない旅をしておりますが、今回は1泊2日(約25時間)の滞在ができるということで、石垣グルメを存分に楽しんでみたいと思います。
石垣空港 ミルミル本舗
1軒目。「ミルミル本舗 石垣空港店」は、ジェラートとハンバーガーのお店です。
石垣到着!→暑い!→アイス食べたい!、と人間の本能に忠実な欲求を満たすべく絶妙な位置で営業しているのがこのミルミル本舗です。
ミルミル本舗 石垣空港店 ジェラート
ジェラートのフレーバーは18種類。ミルク、マンゴー、ゲンキクール、塩黒糖、島バナナ、紅芋、ドラゴンフルーツ、パイン、トマト、カシスオレンジ、チョココーヒー、ミント、シークワーサー、ブルーベリーヨーグルト、フーチバ(よもぎ)、ラムレーズン、島カボチャ、島豆腐の中から選べます。ジェラート1カップ380円~。ハーフ&ハーフで2種類まで選ぶことができます。マンゴーを選択する場合は+100から200円の割増料金がかかります。
ミルミル本舗 ジェラート
ジェラート「島バナナ+マンゴー(480円)」をいただきました。島バナナのねっとりとした濃厚な風味がたまりません。マンゴーも濃度が高くておいしかったです。
空港連宅バス カリー観光
ジェラートを食べて元気が出たところで、石垣市街地へ向かいます。空港の外に出ると、離島ターミナル行きの空港連絡バス(運行会社:カリー観光)のバス停があります。(片道500円、往復900円)
空港連絡バス カリー観光
所要時間30分ほどで石垣市街のユーグレナ石垣港離島ターミナルに到着しました。便利ですね。
ユーグレナ石垣港離島ターミナル
ここからは徒歩でスイーツ巡りを続けます。
石垣 ハウトゥリージェラート
2軒目。「ハウトゥリージェラート」にやってきました。石垣港離島ターミナルから徒歩圏内にあるジェラート専門店です。
ハウトゥリージェラート メニュー
このお店の売りは、キンキンに冷えた‐20度の大理石の上でフルーツとアイスをまぜまぜするジェラート「大理石アイス」です。
メニューを見て、大理石アイスの魅力的なラインナップに悩みます。
「(えー、どぅしよぅ、どれもおぃしそうで選べなーぃ。ドラゴンシークワーサー、ラムパインキウイ、パイナップルヨーグルト、フレッシュミントチョコ、泡盛ミックス・・・。えー、困るぅー)」と、女子高生みたいな思考を巡らせて悩んだんですが、実際に来店しているのはおっさんだし、そもそもJKは泡盛は選ばんだろ普通。
ハウトゥリージェラート 制作風景
初心者なので、一番人気の「石垣島フルーツミックス(680円)」をいただくことにしました。大理石の上でまぜまぜを眺めます。ちなみに歌はありません。
ハウトゥリージェラート 石垣島フルーツミックス
パイン、パパイヤ、パッションフルーツ、パッションシャーベットをミックスした、素材はすべて石垣島産のジェラートです。パッションフルーツのキュンと来る酸味がたまりません。もう1個を頼もうか真剣に悩みました。
石垣 ゆるあみ
3軒目。さらに徒歩で次のお店「焼いもとソフトクリーム ゆるあみ」にやってきました。
石垣 ゆるあみ メニュー
このお店の売りは「ブレンドソフトクリーム(400円)」です。ブレンドするフレーバーは、紅芋、安納芋、黒糖、島バナナ、マンゴー、パイナップル、番四郎(グアバ)、シークワーサー、泡盛、ぜんざい、えだまめの11種類。今のシーズンは島バナナとパイナップルで、マンゴーは7月から今季のものになるそうです。
メニューが微妙にギャル語とエセ日本語っぽいテイストがあるのは突っ込んでいいのか悪いのか。イソタ―ネットみたぃなかんじ?
石垣 ゆるあみ ブレンドソフトとは
で、「ブレンドソフトクリーム」とは何かを説明するのがこちら。ソフトクリームにフルーツを後乗せするのではなく、素材をブレンドマシンで練りこんで一体化させてしまうのがポイントのようです。
石垣 ゆるあみ ブレンドソフト
「ブレンドソフトクリーム パイナップル(400円)」をいただきました。パイナップルの甘酸っぱさと乳製品って意外と合う。おいしい。ちょっとした発見をした気分です。
石垣 フルーツジュエリーファクトリー
4軒目。なおも歩いて「フルーツジュエリーファクトリー」にやってきました。
石垣 フルーツジュエリーファクトリー
素材を生かしたフルーツアイスバーが売りのお店です。
石垣 フルーツジュエリーファクトリー
石垣島のご当地飲料「ゲンキクール」を使った「ゲンキクール&パイン」、「マンゴー」「パイナップル」「ハイビスカス」「泡盛シークワーサー」の各種アイスバー(540円)があります。
石垣 フルーツジュエリーファクトリー
「マンゴー アイスバー(540円)」をいただきました。ガッチガチに固まったアイスバーをかじり取った先に広がるマンゴーの甘みがたまりません。石垣素材と手作りにこだわったどこか懐かしい雰囲気のアイスバーです。
ガリガリ君に慣れて弱ったアゴを鍛え直さないといけないな と思いました。
このお店では、イートインでパンケーキなども扱っているとのことで、また次回時間のある時に来てみたいと思いました。
ステーキハウス Native DELI
5軒目。「ステーキハウス Native DELI」にやってきました。
糖質ばかり取ってしまったので、定番の石垣牛で1日目の締めにしたいと思います。
石垣牛ステーキ
「石垣牛 肩ロース ステーキセット(150g)」です。肉質がやわらかく、脂がしつこくない肩ロースを、程よい焼き加減でガーリックソルトで頂きました。いやもう大満足です。
こうして石垣島滞在1日目が終わりました。げふ。
2日目は、石垣島で展開している 電動バイクシェアリング「GO SHARE」を使って、さらに石垣市街から足を伸ばして石垣グルメを追ってみようと思います。
朝の石垣港
おはようございます。石垣滞在2日目、今日は成田に帰る日です。石垣港は朝から船が続々と出入りしています。
バニラエア座席広告
成田から石垣へ向かう機内で、座席の広告が気になっていました。石垣滞在2日目、昼まで時間があるので、この電動バイクシェアリング「GO SHARE」を利用してみることにしました。
【公式サイト】電動バイクシェアリング GO SHARE
GO SHARE Webサイト(イメージ)
さて、この「GO SHARE」ですが、台湾で始まった電動バイクシェアリングサービス「gogoro」が日本参入を果たしたもので、2018年3月から石垣島でサービスが始まりました。1人用なら原付免許、2人用なら普通二輪(小型限定以上)の免許を所持していれば利用可能で、1時間単位でレンタルできます。
昨夜のうちに公式Webサイトで予約してから、島内に4か所あるGOSHAREカウンターの1つ、石垣港離島ターミナルに向かいました。(空車があれば当日カウンター受付も可能です)
石垣港離島ターミナル内 安栄観光カウンター
石垣港離島ターミナル内の安栄観光カウンターの一角に、GO SHAREの受付カウンターがあります。gogoroののぼりと電動バイクが目印です。
電動バイク GO SHARE
こちらが実車サンプルです。バッテリーは2個搭載出来て、約80kmの走行が可能です。
GO SHARE レンタルヘルメット バイザーなしタイプ
GO SHARE レンタルヘルメット バイザーありタイプ
レンタルできるヘルメットは、バイザーなしとバイザーありの2種類から選べます。
バイザーなしはロゴが大きくて少し恥ずかしい気がします。この日は風が強かったので、迷わずバイザー付きを選びました。
カウンターでの手続きは「免許証確認」「契約書の記入&サイン」「お支払い」で、約5分ほどで完了しました。
今回の利用料金は3時間で3,000円。キャンペーンで通常料金から1,500円引きでした。
電動バイク GOSHARE
レンタルする実車がこちらです。50ccタイプと125ccタイプは外見や機能は同じで、日本仕様に合わせて出力(最高速度)を調整しているだけだそうです。
スタッフの方にシステムの起動の仕方、充電ステーションの利用の仕方などを簡単に教わったら、もう乗車可能です。
GO SHARE スタータースイッチ
ペンダント型のスタータースイッチを押すと、バイクのシステムが起動します。
電動バイク GOSHARE ハンドル部分
スタンドを上げ、ハンドルの真ん中の「GO」部分を長押しするとモーターが起動して、走行可能になります。
なんということでしょう!(個人的には)ラッキーにも、バイクを借りた時点でバッテリーメモリが1つ減っています。これは充電ステーションを試してみるチャンスです!
GO SHARE 充電ステーション
石垣港離島ターミナルから走り出してまもなく、石垣市役所脇に充電ステーションがありました。
バッテリー2個を交換します
バイクのトランクからバッテリーを取り出します。これが結構ずっしり重くて、1個約9kg。女性には重労働かもしれません。私は屈強な野郎なので問題ありませんでした。
空きスロットにバッテリーを差し込むと…
充電ステーションは常に2個分の空きがあり、その空きスロットにバッテリーを差し込みます。
充電済みの2個がポップアップ
バッテリーを2個差し込み終わると、充電が完了しているほかの2個がポップアップします。これを抜き出してバイクへ。簡単です!
バッテリーもフル充電状態になったので石垣ドライブの開始です!
石垣 唐人墓
石垣市街を北上して、唐人墓、観音崎灯台、ヤギなど。
石垣 観音崎灯台
石垣 道端のヤギ
50㏄タイプに乗ってみて、普通の原付と違うなと感じたのは、「加速が強い」「車体が重い」「ハンドルが重い」の3点。
50ccタイプも125ccタイプも、125㏄タイプの車体を使っていて、最高速度だけを制限したのがこの50㏄タイプなので、実際は125㏄相当のバイクに乗っているのと同じというわけです。
車体重量も94kgあるので、片輪持ち上げて方向を変えるとか、そういう動作は無理です。
電動バイク GO SHARE
私は原付しか乗ったことがないので、最初は運転に違和感を感じましたが、慣れてしまえば力強い走りと走行安定性が心地よくなってきました。
電動バイクで移動の足を得たことで、1日目に引き続き石垣グルメを追ってみたいと思います。
石垣 ミルミル本舗 本店
6軒目。「ミルミル本舗 本店」にやってきました。昨日、石垣空港店でとてもおいしいジェラートをいただいたので、本店も訪れてみました。
ミルミル本舗 本店 ジェラート
本店のジェラートは12種類。シークワーサー、マンゴー、紅芋、パイン、島バナナ、チョココーヒー、ゲンキクール、島カボチャ、塩黒糖、ドラゴンフルーツ、ミルク、島豆腐。石垣空港店よりも6種類少ないので、空港で食べればいいじゃないと思うでしょ?
ミルミル本舗 本店 ジェラート
本店の売りはこの眺め!テラスからの開放感抜群のロケーションがプライスレスです。今回は、ドラゴンフルーツとシークワーサー(380円)をいただきました。いやぁ、おいしいねぇ。
石垣 宮良農園
7軒目。「宮良農園」にやってきました。フレッシュジュースとフラッペが売りのお店です。
石垣 宮良農園
石垣 宮良農園 メニュー
石垣 宮良農園 フラッペとジュース
パインジュース(600円)とグアバフラッペ(700円)をいただきました。パインジュースは甘酸っぱさにココナッツのフレーバーが加わって、南国気分が一層アップ。グアバフラッペは、グアバ、バナナ、シークワーサーのフレーバーがミックスされたトロピカルなフラッペで、おいしくいただけました。
石垣 来夏世
7軒目。石垣市街に戻りつつ訪れたのが、八重山そばのお店「来夏世(くなつゆ)」です。
石垣 来夏世 八重山そばセット
「八重山そばセット(600円)」 赤米ごはんとじゅーしーが選べますが、ここはじゅーしーを選択。
中華麺とはちょっと違う太めストレートの丸麺で、スープはあっさりめ豚骨ベースのカツオ出汁、豚肉とかまぼこのトッピング。これはうまい! じゅーしーも付いて600円は安い! お腹いっぱいになりました!!
LCCjpの中の人はこちらの八重山そばが気に入りましたので、また石垣島に来たら必ず来店しようと心に決めました。
石垣島プリン本舗
石垣港離島ターミナル直近のこのお店で、電動バイクドライブも最後です。
8軒目。「石垣島プリン本舗」にやってきました。お腹いっぱいになったって言ってたじゃないか。いやいや、バイクで揺られると隙間ができるんですよ。(何)
石垣島プリン本舗 プリン
プリンといえば割と庶民的なスイーツ、子供のおやつという先入観がありますが、こちらではブルジョワ階級向け高級プリンを各種取り扱っております。
ラインナップは「プレーン(420円)」「濃厚(450円)」「濃厚プレミアム(650円)」「カラメル(420円)」「塩(420円)」「紅芋(420円)」「黒蜜(450円)」の7種類です。
この日の来店時間は11時30分頃でしたが、最高級品の「濃厚プレミアム」は売切れてしまってました。朝一番で来ないと在庫はないのかと店員さんに訪ねると、「普段はそんなことないんですけど、今朝は台湾からの船がついて、さらっていかれてしまいました」とのこと。日本人もがんばろうぜ。
石垣島プリン本舗 プリン
ということで「濃厚(450円)」をいただきました。カラメルは別添えです。一口食べると納得。
濃いぃ!
1個450円はプリンとしては高いかなと思いましたが間違っていました。この濃厚プリン、3倍は濃いので、3個食べたくらいの満足感があります。(個人の感想です)
ジェラート、フラッペ、八重山そば、プリンと石垣グルメを堪能し、午前中の石垣ドライブはこれで終了です。げふ。
電動バイクのおかげで、市街地からちょっと足を伸ばしてグルメを楽しむことが気軽にできました。
ユーグレナ石垣離島ターミナル
12時ちょっと前、石垣離島ターミナルへ戻り、電動バイクを返却しました。総走行距離42.7kmでした。
離島ターミナルから空港連絡バスで石垣空港へ向かいます。
石垣離島ターミナル 空港連絡バス
石垣離島ターミナル 空港連絡バス
石垣空港-離島ターミナルは、30分間隔で所要時間約30分。わかりやすいです。
石垣空港に到着すると、ロビーもカウンターも大混雑でした。台風7号の影響で、那覇方面の欠航や遅延が相次いでいて、石垣空港には人があふれています。
石垣空港 バニラエア チェックインカウンター
混雑っていってもバニラエアのカウンターは平穏そのもの。この時は他人事でいましたが、空港全体で欠航&遅延ドミノを起こしていたので、このあと、搭乗便も巻き込まれてしまいます。
よく見ると、バニラエアも午前中の石垣発那覇行きが大幅遅延しています。
保安検査を通過するのも行列
出発ロビーへ向かう保安検査も大行列。
出発ロビーも人だらけ
手狭な出発ロビーは人だらけで空いている椅子がほとんどありません。
石垣 ゲンキクールサイダー
ただ待っていても仕方ないので、空港売店で販売していたご当地ドリンクの「ゲンキクールサイダー(250円)」でも飲みますか。
石垣 ゲンキクールサイダー
石垣のご当地ドリンクの「ゲンキクール」をサイダーにしたもので、ピルクルに粉末10円サイダーを入れたような味でした。
搭乗ゲートを変更するバニラエア機
JW812便も約1時間の遅延に
石垣発成田行きJW812便も空港混雑に巻き込まれ、1時間5分の遅延で出発となりました。
バニラエア機内食 ハンバーグカレー
飛行機に乗って上空で食べるカップラーメンが格別っていう人も多いようですが、上空でのカレーも格別なんですよ。
「ハンバーグカレー(750円)」 でっかいハンバーグが入ったボリューム満点のおすすめメニューです。「沖縄名物 オムタコライス(750円)」という最強ライバルが出現しましたが、迷ったら両方ともおすすめします。
バニラエア機内でバニラアイス
石垣スイーツまみれの2日間(滞在約25時間)でしたが、締めはバニラエア機内で食べるバニラアイス「ハーゲンダッツ バニラ(350円)」で、LCCjpの石垣滞在記も終わりにしたいと思います。
バニラエアの成田-石垣線は、通常の旅行はもとより、週末旅行、長期滞在まで、安く便利に利用できるので、みなさん是非利用してみてください。
以上でバニラエア石垣線レポートを終わります。
体重2kg増えてたよ…(汗
[関連記事] バニラエア、最後の新路線!成田/那覇-石垣線が本日就航!国内2路線開設、那覇線は台風の影響で初日欠航
読者の皆さんはすでに各種報道でご承知だと思いますが、7月1日就航の東京(成田)-石垣線(と同日就航の那覇-石垣線)は、バニラエアとピーチアビエーションの経営統合前の最後の新路線と発表されました。
2014年の就航以来、国内LCCではリゾート路線を中心に展開してきたバニラエアの新路線を、1泊2日の行程で堪能してきました。
今回のレポートの搭乗便
バニラエア 成田-石垣線就航当日 成田空港
【1:往路】
搭乗便:バニラエア JW811
搭乗日:2018年7月1日(日) (就航初便)
出発:東京(成田) 10:00
到着:石垣 13:40
総所要時間:3時間40分
【2:復路】
搭乗便:バニラエア JW812
搭乗日:2018年7月2日(月)
出発:石垣 14:40
到着:東京(成田) 17:40
総所要時間:3時間00分
バニラエア 東京(成田)-石垣線 概要
成田-石垣線は1日1往復の毎日運航。この路線の運航スケジュールは利用者にやさしく使いやすいのが最大の特徴です。
成田空港 バニラエア出発案内板
成田10時出発なので首都圏在住なら余裕で空港に到着でき、午後早い時間に石垣に着くことで午後からひと遊びもできる。帰りの便も午後出発の夕方成田着なので、翌日に疲れを持ち越さない。1泊2日で利用しても24時間まるまる滞在可能という、弾丸行程でも最大限楽しめる、やさしい路線です。
そういえば最近は、深夜便とか早朝便とか、料金は安いけど体力が必要という新規路線は少なくなりましたね。
運航スケジュール
・2018年7月1日から
JW811 東京(成田) 10:00 - 石垣 13:40 毎日
JW812 石垣 14:40 - 東京(成田) 17:40 毎日
成田空港では就航セレモニー
2018年7月1日、成田国際空港第3ターミナル搭乗ゲート150D前では就航セレモニーが行われました。
バニラエア 成田ー石垣線就航セレモニー(成田空港)
バニラエア五島社長や来賓の挨拶の後、石垣島の蔵元「八重泉酒造」の琉球泡盛「八重泉」の鏡開きが行われました。
バニラエア 成田ー石垣線就航セレモニー(成田空港)
搭乗時刻を目前に準備が進む搭乗ゲート150D
搭乗開始を前に、なにやらTシャツの山を整理するスタッフのみなさん。これが初便プレゼントでしょうか。
初便搭乗プレゼントのコラボTシャツ
9時25分、JW811初便の搭乗が始まると、バニラエアの五島社長をはじめ、パイロット、客室乗務員、整備士、地上係員など、バニラエアのあらゆるスタッフがお見送りに参加し、初便の搭乗客を見送りました。
バニラエアスタッフ勢ぞろいでお見送り
プレゼントを手渡すスタッフ
プレゼントを手渡すスタッフ
幸せの黄色いビッグハンドの五島社長
アリシアスタン×バニラエアのコラボTシャツをプレゼント
搭乗ゲート前の初便搭乗者にはアパレルブランド「ALEXIA STAM(アリシアスタン)」とバニラエアがコラボしたオリジナルTシャツがプレゼントされました。
このTシャツには特典が用意されていて、Tシャツを着て石垣島の協賛店舗に行くと、ドリンクや石垣島産パイナップルなどの無料サービスが受けられます。(7月1日から9月30日まで)
バニラエア 石垣線 搭乗者特典
1.ブルーキャビン石垣島
ジャグジー利用無料(女性限定)、BARでドリンク1杯無料
2.ガーデンパナ
チャンプルの素プレゼント
3.YAMBAR ishigaki
石垣島産パイナップル無料
4.石垣島 THE TROPICAL
(クレープに)アイスのトッピング無料
※7月1日から9月30日まで
※搭乗券の提示、またはコラボTシャツ着用で来店
プレゼントされたTシャツは全員Sサイズで、ガタイのいいおっさんが着てお店に行くと変態っぽくなるので注意が必要です。(搭乗券提示でもサービスは受けられます)
JW811初便に搭乗
150Dゲートからバスに乗って駐機場へ、タラップを使ってJW811初便に搭乗します。
コンテナドーリーにお見送りラッピング
トラクターにけん引されるコンテナドーリーには、「Have A Nice Trip!」「いってらっしゃいませ」のラッピングが施されています。
JW811初便は、乗客174名(ほか幼児3名)、搭乗率は97%とほぼ満席で、ほぼ定刻通りの10時1分、成田国際空港を石垣に向けて出発しました。
機内ではさらに初便搭乗プレゼント
飛行機が安定高度に達すると、バニラエア五島社長から搭乗者へ挨拶ののち、搭乗者一人一人に初便プレゼントが手渡されました。
JW811初便の機内で挨拶をする五島社長
機内で記念品を搭乗客1人1人に手渡す五島社長
琉装のキャビンアテンダント
沖縄の民族衣装「琉装(りゅうそう)」をまとった客室乗務員からもプレゼント品の手渡しが行われました。
沖縄の民族衣装「琉装」を着た客室乗務員
沖縄の民族衣装「琉装」をまとったCA
琉装のCAさんからのプレゼントです
JW811便の機内プレゼント品
機内でのプレゼント品の内容は、就航セレモニーで鏡開きをした泡盛「八重泉(やえせん)」のミニボトル、石垣島パイン味のハイチュウ、歯ブラシセットの3点でした。
機内食のセールスをする五島社長
機内での記念品配布が終わると、機内販売の時間です。そこでバニラエア五島社長自らがメニューを持ってセールス。
オムタコライス&とろ~りクリームパン
それではお待ちかね、機内食タイムです。
バニラエア2018年夏メニューから「沖縄名物 オムタコライス(750円)」とド定番の「バニラエア特製とろ~りクリームパン(350円)」です。
このオムタコライスを一言でいうと、
うまーい!!
うまーい!!
うまーい!!
バニラエア オムタコライス ビジュアルの華やかさ、全面ボリュームのごはん、短冊切りにされたレタスの歯ごたえ、ランチョンミートの味わい、スパイシーなタコソース、そしてふわふわのスクランブルエッグ!!
このオムタコライスは、バニラエア機内食史上、最高にうまいのではなかろうか。この料理を発明した人は歴史の偉人だと思うし、機内食に採用したバニラエアの担当者さんは超切れ者です。
一口食べた瞬間から、そんな思いを巡らせながら夢中で食べ続け、久々におかわりが欲しくなる機内食でした。これは本気でオススメです!
とろ~りクリームパンも安定の高品質! ひんやり冷たい、たっぷりのカスタードクリームに幸せを感じます。
特製弁当といちごクリームパン
続きまして(まだ食べるんかい)、「第4弾 バニラエアの夏盛り弁当(1,000円)」と、期間限定の「バニラエア特製とろ~りイチゴクリームパン くまのベアになるの巻(350円)」です。
バニラエアの夏盛り弁当
バニラエアの特製弁当も第4弾になりました。「バニラエアの夏盛り弁当」をいただきます。お弁当の9マスのうち5マスがお米系で、ちらし寿司、鮭ご飯、ピラフなど彩りも良く、ボリュームも十分です。
バニラエア特製とろ~りイチゴクリームパン すでにクリームパンを1個食べていますが、期間限定のこちら「バニラエア特製とろ~りイチゴクリームパン くまのベアになるの巻(長いよ)」も食べてみたいと思います。
バニラエアのくまのベア シート
いちごクリームパンに特典としてつくのがこの「バニラエアのくまのベア シート」です。さきほどの配膳の後に渡され、一瞬「?」となりましたが、正しくはこのように使います。
イチゴクリームパンの正しい配置
こうです。(笑)
3D!(笑)
いちごクリームパンの正しいあおり
どやねん。
くまのベア「
バニラエア特製とろ~りイチゴクリームパン
どうですかこのたっぷりクリームのとろけっぷり! いつものカスタードクリームがイチゴ風味になって一層 うまいです!!
ちなみに機内への搭載数はクリームパン2種類合わせて20個程度だそうで、約1割の方しか食べられないレアアイテムなのです。クリーム系大好きな方、おすすめなのでぜひ食べてみてください。
石垣空港に到着
バニラエアJW811初便クルーの皆さん
食べてばかりの機内でしたが、石垣空港に到着。JW811初便のクルーの皆さん、素敵なフライトをありがとうございました。
石垣空港の到着ロビーでは、横断幕を掲げて到着客を歓迎していました。
石垣空港到着ロビーで歓迎をうける
石垣市キャラクター「ぱいーぐる」くんとミス八重山
バニラエアの到着客へ、石垣市公認ご当地キャラクターの「ぱいーぐる」くんとミス八重山から、ちんすこうや星の砂などが入ったお土産品が手渡されました。
石垣空港の展望デッキからJW812をお見送り
石垣に到着したばかりのJW811便は、これから1時間の後、折り返しJW812便として成田へ戻ります。
雨風が吹き付ける中、折り返しのJW812便が石垣空港を出発します。展望デッキから見送りましたので写真でお伝えします。
JW812初便が成田へ向かって出発
JW812初便が成田へ向かって出発
JW812初便が成田へ向かって出発
コックピットから手を振ってくれました
JW812初便が成田へ向かって出発
JW812初便が成田へ向かって出発
JW812初便が成田へ向かって出発
JW812初便が成田へ向かって出発
JW812初便が成田へ向かって出発
折り返しのJW812初便も、乗客173名とほぼ満席近くの搭乗だったそうです。
経営統合後の路線の存続について、バニラエアの五島社長は「高い搭乗率を達成することで存続したい」と表明しています。バニラエアらしさを表現した集大成の石垣線を、LCCjpも応援したいと思います。
バニラエア 東京(成田)-石垣線 JW811便 の搭乗レポートは以上です。
続きまして、LCCjpの中の人の石垣島1泊2日滞在をレポートします。おヒマな方はご覧ください。
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石垣滞在1日目:帰りの便まであと約25時間
石垣発成田行きのJW812便を見送って搭乗レポートが終わったところで、ここからはLCCjpの中の人の1泊2日の石垣滞在レポートをお伝えします。
普段は現地滞在30分とか、そこに行ったんだか行ってないんだかあまり記憶がない旅をしておりますが、今回は1泊2日(約25時間)の滞在ができるということで、石垣グルメを存分に楽しんでみたいと思います。
[石垣グルメ] ミルミル本舗石垣空港店
石垣空港 ミルミル本舗
1軒目。「ミルミル本舗 石垣空港店」は、ジェラートとハンバーガーのお店です。
石垣到着!→暑い!→アイス食べたい!、と人間の本能に忠実な欲求を満たすべく絶妙な位置で営業しているのがこのミルミル本舗です。
ミルミル本舗 石垣空港店 ジェラート
ジェラートのフレーバーは18種類。ミルク、マンゴー、ゲンキクール、塩黒糖、島バナナ、紅芋、ドラゴンフルーツ、パイン、トマト、カシスオレンジ、チョココーヒー、ミント、シークワーサー、ブルーベリーヨーグルト、フーチバ(よもぎ)、ラムレーズン、島カボチャ、島豆腐の中から選べます。ジェラート1カップ380円~。ハーフ&ハーフで2種類まで選ぶことができます。マンゴーを選択する場合は+100から200円の割増料金がかかります。
ミルミル本舗 ジェラート
ジェラート「島バナナ+マンゴー(480円)」をいただきました。島バナナのねっとりとした濃厚な風味がたまりません。マンゴーも濃度が高くておいしかったです。
空港連宅バス カリー観光
ジェラートを食べて元気が出たところで、石垣市街地へ向かいます。空港の外に出ると、離島ターミナル行きの空港連絡バス(運行会社:カリー観光)のバス停があります。(片道500円、往復900円)
空港連絡バス カリー観光
所要時間30分ほどで石垣市街のユーグレナ石垣港離島ターミナルに到着しました。便利ですね。
ユーグレナ石垣港離島ターミナル
ここからは徒歩でスイーツ巡りを続けます。
[石垣グルメ] ハウトゥリージェラート
石垣 ハウトゥリージェラート
2軒目。「ハウトゥリージェラート」にやってきました。石垣港離島ターミナルから徒歩圏内にあるジェラート専門店です。
ハウトゥリージェラート メニュー
このお店の売りは、キンキンに冷えた‐20度の大理石の上でフルーツとアイスをまぜまぜするジェラート「大理石アイス」です。
メニューを見て、大理石アイスの魅力的なラインナップに悩みます。
「(えー、どぅしよぅ、どれもおぃしそうで選べなーぃ。ドラゴンシークワーサー、ラムパインキウイ、パイナップルヨーグルト、フレッシュミントチョコ、泡盛ミックス・・・。えー、困るぅー)」と、女子高生みたいな思考を巡らせて悩んだんですが、実際に来店しているのはおっさんだし、そもそもJKは泡盛は選ばんだろ普通。
ハウトゥリージェラート 制作風景
初心者なので、一番人気の「石垣島フルーツミックス(680円)」をいただくことにしました。大理石の上でまぜまぜを眺めます。ちなみに歌はありません。
ハウトゥリージェラート 石垣島フルーツミックス
パイン、パパイヤ、パッションフルーツ、パッションシャーベットをミックスした、素材はすべて石垣島産のジェラートです。パッションフルーツのキュンと来る酸味がたまりません。もう1個を頼もうか真剣に悩みました。
[石垣グルメ] 焼いもとソフトクリーム ゆるあみ
石垣 ゆるあみ
3軒目。さらに徒歩で次のお店「焼いもとソフトクリーム ゆるあみ」にやってきました。
石垣 ゆるあみ メニュー
このお店の売りは「ブレンドソフトクリーム(400円)」です。ブレンドするフレーバーは、紅芋、安納芋、黒糖、島バナナ、マンゴー、パイナップル、番四郎(グアバ)、シークワーサー、泡盛、ぜんざい、えだまめの11種類。今のシーズンは島バナナとパイナップルで、マンゴーは7月から今季のものになるそうです。
メニューが微妙にギャル語とエセ日本語っぽいテイストがあるのは突っ込んでいいのか悪いのか。イソタ―ネットみたぃなかんじ?
石垣 ゆるあみ ブレンドソフトとは
で、「ブレンドソフトクリーム」とは何かを説明するのがこちら。ソフトクリームにフルーツを後乗せするのではなく、素材をブレンドマシンで練りこんで一体化させてしまうのがポイントのようです。
石垣 ゆるあみ ブレンドソフト
「ブレンドソフトクリーム パイナップル(400円)」をいただきました。パイナップルの甘酸っぱさと乳製品って意外と合う。おいしい。ちょっとした発見をした気分です。
[石垣グルメ] フルーツジュエリーファクトリー
石垣 フルーツジュエリーファクトリー
4軒目。なおも歩いて「フルーツジュエリーファクトリー」にやってきました。
石垣 フルーツジュエリーファクトリー
素材を生かしたフルーツアイスバーが売りのお店です。
石垣 フルーツジュエリーファクトリー
石垣島のご当地飲料「ゲンキクール」を使った「ゲンキクール&パイン」、「マンゴー」「パイナップル」「ハイビスカス」「泡盛シークワーサー」の各種アイスバー(540円)があります。
石垣 フルーツジュエリーファクトリー
「マンゴー アイスバー(540円)」をいただきました。ガッチガチに固まったアイスバーをかじり取った先に広がるマンゴーの甘みがたまりません。石垣素材と手作りにこだわったどこか懐かしい雰囲気のアイスバーです。
ガリガリ君に慣れて弱ったアゴを鍛え直さないといけないな と思いました。
このお店では、イートインでパンケーキなども扱っているとのことで、また次回時間のある時に来てみたいと思いました。
[石垣グルメ] ステーキハウス Native DELI
ステーキハウス Native DELI
5軒目。「ステーキハウス Native DELI」にやってきました。
糖質ばかり取ってしまったので、定番の石垣牛で1日目の締めにしたいと思います。
石垣牛ステーキ
「石垣牛 肩ロース ステーキセット(150g)」です。肉質がやわらかく、脂がしつこくない肩ロースを、程よい焼き加減でガーリックソルトで頂きました。いやもう大満足です。
こうして石垣島滞在1日目が終わりました。げふ。
2日目は、石垣島で展開している 電動バイクシェアリング「GO SHARE」を使って、さらに石垣市街から足を伸ばして石垣グルメを追ってみようと思います。
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石垣滞在2日目:電動バイクシェアリング GO SHAREを使ってみた
朝の石垣港
おはようございます。石垣滞在2日目、今日は成田に帰る日です。石垣港は朝から船が続々と出入りしています。
バニラエア座席広告
成田から石垣へ向かう機内で、座席の広告が気になっていました。石垣滞在2日目、昼まで時間があるので、この電動バイクシェアリング「GO SHARE」を利用してみることにしました。
【公式サイト】電動バイクシェアリング GO SHARE
GO SHARE Webサイト(イメージ)
さて、この「GO SHARE」ですが、台湾で始まった電動バイクシェアリングサービス「gogoro」が日本参入を果たしたもので、2018年3月から石垣島でサービスが始まりました。1人用なら原付免許、2人用なら普通二輪(小型限定以上)の免許を所持していれば利用可能で、1時間単位でレンタルできます。
昨夜のうちに公式Webサイトで予約してから、島内に4か所あるGOSHAREカウンターの1つ、石垣港離島ターミナルに向かいました。(空車があれば当日カウンター受付も可能です)
石垣港離島ターミナル内 安栄観光カウンター
石垣港離島ターミナル内の安栄観光カウンターの一角に、GO SHAREの受付カウンターがあります。gogoroののぼりと電動バイクが目印です。
電動バイク GO SHARE
こちらが実車サンプルです。バッテリーは2個搭載出来て、約80kmの走行が可能です。
GO SHARE レンタルヘルメット バイザーなしタイプ
GO SHARE レンタルヘルメット バイザーありタイプ
レンタルできるヘルメットは、バイザーなしとバイザーありの2種類から選べます。
バイザーなしはロゴが大きくて少し恥ずかしい気がします。この日は風が強かったので、迷わずバイザー付きを選びました。
カウンターでの手続きは「免許証確認」「契約書の記入&サイン」「お支払い」で、約5分ほどで完了しました。
今回の利用料金は3時間で3,000円。キャンペーンで通常料金から1,500円引きでした。
電動バイク GOSHARE
レンタルする実車がこちらです。50ccタイプと125ccタイプは外見や機能は同じで、日本仕様に合わせて出力(最高速度)を調整しているだけだそうです。
スタッフの方にシステムの起動の仕方、充電ステーションの利用の仕方などを簡単に教わったら、もう乗車可能です。
GO SHARE スタータースイッチ
ペンダント型のスタータースイッチを押すと、バイクのシステムが起動します。
電動バイク GOSHARE ハンドル部分
スタンドを上げ、ハンドルの真ん中の「GO」部分を長押しするとモーターが起動して、走行可能になります。
なんということでしょう!(個人的には)ラッキーにも、バイクを借りた時点でバッテリーメモリが1つ減っています。これは充電ステーションを試してみるチャンスです!
GO SHARE 充電ステーション
石垣港離島ターミナルから走り出してまもなく、石垣市役所脇に充電ステーションがありました。
バッテリー2個を交換します
バイクのトランクからバッテリーを取り出します。これが結構ずっしり重くて、1個約9kg。女性には重労働かもしれません。私は屈強な野郎なので問題ありませんでした。
空きスロットにバッテリーを差し込むと…
充電ステーションは常に2個分の空きがあり、その空きスロットにバッテリーを差し込みます。
充電済みの2個がポップアップ
バッテリーを2個差し込み終わると、充電が完了しているほかの2個がポップアップします。これを抜き出してバイクへ。簡単です!
バッテリーもフル充電状態になったので石垣ドライブの開始です!
石垣 唐人墓
石垣市街を北上して、唐人墓、観音崎灯台、ヤギなど。
石垣 観音崎灯台
石垣 道端のヤギ
50㏄タイプに乗ってみて、普通の原付と違うなと感じたのは、「加速が強い」「車体が重い」「ハンドルが重い」の3点。
50ccタイプも125ccタイプも、125㏄タイプの車体を使っていて、最高速度だけを制限したのがこの50㏄タイプなので、実際は125㏄相当のバイクに乗っているのと同じというわけです。
車体重量も94kgあるので、片輪持ち上げて方向を変えるとか、そういう動作は無理です。
電動バイク GO SHARE
私は原付しか乗ったことがないので、最初は運転に違和感を感じましたが、慣れてしまえば力強い走りと走行安定性が心地よくなってきました。
電動バイクで移動の足を得たことで、1日目に引き続き石垣グルメを追ってみたいと思います。
[石垣グルメ] ミルミル本舗 本店
石垣 ミルミル本舗 本店
6軒目。「ミルミル本舗 本店」にやってきました。昨日、石垣空港店でとてもおいしいジェラートをいただいたので、本店も訪れてみました。
ミルミル本舗 本店 ジェラート
本店のジェラートは12種類。シークワーサー、マンゴー、紅芋、パイン、島バナナ、チョココーヒー、ゲンキクール、島カボチャ、塩黒糖、ドラゴンフルーツ、ミルク、島豆腐。石垣空港店よりも6種類少ないので、空港で食べればいいじゃないと思うでしょ?
ミルミル本舗 本店 ジェラート
本店の売りはこの眺め!テラスからの開放感抜群のロケーションがプライスレスです。今回は、ドラゴンフルーツとシークワーサー(380円)をいただきました。いやぁ、おいしいねぇ。
[石垣グルメ] 宮良農園
石垣 宮良農園
7軒目。「宮良農園」にやってきました。フレッシュジュースとフラッペが売りのお店です。
石垣 宮良農園
石垣 宮良農園 メニュー
石垣 宮良農園 フラッペとジュース
パインジュース(600円)とグアバフラッペ(700円)をいただきました。パインジュースは甘酸っぱさにココナッツのフレーバーが加わって、南国気分が一層アップ。グアバフラッペは、グアバ、バナナ、シークワーサーのフレーバーがミックスされたトロピカルなフラッペで、おいしくいただけました。
[石垣グルメ] 来夏世(くなつゆ)
石垣 来夏世
7軒目。石垣市街に戻りつつ訪れたのが、八重山そばのお店「来夏世(くなつゆ)」です。
石垣 来夏世 八重山そばセット
「八重山そばセット(600円)」 赤米ごはんとじゅーしーが選べますが、ここはじゅーしーを選択。
中華麺とはちょっと違う太めストレートの丸麺で、スープはあっさりめ豚骨ベースのカツオ出汁、豚肉とかまぼこのトッピング。これはうまい! じゅーしーも付いて600円は安い! お腹いっぱいになりました!!
LCCjpの中の人はこちらの八重山そばが気に入りましたので、また石垣島に来たら必ず来店しようと心に決めました。
[石垣グルメ] 石垣島プリン本舗
石垣島プリン本舗
石垣港離島ターミナル直近のこのお店で、電動バイクドライブも最後です。
8軒目。「石垣島プリン本舗」にやってきました。お腹いっぱいになったって言ってたじゃないか。いやいや、バイクで揺られると隙間ができるんですよ。(何)
石垣島プリン本舗 プリン
プリンといえば割と庶民的なスイーツ、子供のおやつという先入観がありますが、こちらではブルジョワ階級向け高級プリンを各種取り扱っております。
ラインナップは「プレーン(420円)」「濃厚(450円)」「濃厚プレミアム(650円)」「カラメル(420円)」「塩(420円)」「紅芋(420円)」「黒蜜(450円)」の7種類です。
この日の来店時間は11時30分頃でしたが、最高級品の「濃厚プレミアム」は売切れてしまってました。朝一番で来ないと在庫はないのかと店員さんに訪ねると、「普段はそんなことないんですけど、今朝は台湾からの船がついて、さらっていかれてしまいました」とのこと。日本人もがんばろうぜ。
石垣島プリン本舗 プリン
ということで「濃厚(450円)」をいただきました。カラメルは別添えです。一口食べると納得。
濃いぃ!
1個450円はプリンとしては高いかなと思いましたが間違っていました。この濃厚プリン、3倍は濃いので、3個食べたくらいの満足感があります。(個人の感想です)
ジェラート、フラッペ、八重山そば、プリンと石垣グルメを堪能し、午前中の石垣ドライブはこれで終了です。げふ。
電動バイクのおかげで、市街地からちょっと足を伸ばしてグルメを楽しむことが気軽にできました。
電動バイクを返却して、石垣空港へ
ユーグレナ石垣離島ターミナル
12時ちょっと前、石垣離島ターミナルへ戻り、電動バイクを返却しました。総走行距離42.7kmでした。
離島ターミナルから空港連絡バスで石垣空港へ向かいます。
石垣離島ターミナル 空港連絡バス
石垣離島ターミナル 空港連絡バス
石垣空港-離島ターミナルは、30分間隔で所要時間約30分。わかりやすいです。
帰りの石垣空港は大混雑
石垣空港に到着すると、ロビーもカウンターも大混雑でした。台風7号の影響で、那覇方面の欠航や遅延が相次いでいて、石垣空港には人があふれています。
石垣空港 バニラエア チェックインカウンター
混雑っていってもバニラエアのカウンターは平穏そのもの。この時は他人事でいましたが、空港全体で欠航&遅延ドミノを起こしていたので、このあと、搭乗便も巻き込まれてしまいます。
よく見ると、バニラエアも午前中の石垣発那覇行きが大幅遅延しています。
保安検査を通過するのも行列
出発ロビーへ向かう保安検査も大行列。
出発ロビーも人だらけ
手狭な出発ロビーは人だらけで空いている椅子がほとんどありません。
[石垣グルメ] 番外:ゲンキクールサイダー
石垣 ゲンキクールサイダー
ただ待っていても仕方ないので、空港売店で販売していたご当地ドリンクの「ゲンキクールサイダー(250円)」でも飲みますか。
石垣 ゲンキクールサイダー
石垣のご当地ドリンクの「ゲンキクール」をサイダーにしたもので、ピルクルに粉末10円サイダーを入れたような味でした。
また来たいな石垣島
搭乗ゲートを変更するバニラエア機
JW812便も約1時間の遅延に
石垣発成田行きJW812便も空港混雑に巻き込まれ、1時間5分の遅延で出発となりました。
バニラエア機内食 ハンバーグカレー
飛行機に乗って上空で食べるカップラーメンが格別っていう人も多いようですが、上空でのカレーも格別なんですよ。
「ハンバーグカレー(750円)」 でっかいハンバーグが入ったボリューム満点のおすすめメニューです。「沖縄名物 オムタコライス(750円)」という最強ライバルが出現しましたが、迷ったら両方ともおすすめします。
バニラエア機内でバニラアイス
石垣スイーツまみれの2日間(滞在約25時間)でしたが、締めはバニラエア機内で食べるバニラアイス「ハーゲンダッツ バニラ(350円)」で、LCCjpの石垣滞在記も終わりにしたいと思います。
バニラエアの成田-石垣線は、通常の旅行はもとより、週末旅行、長期滞在まで、安く便利に利用できるので、みなさん是非利用してみてください。
以上でバニラエア石垣線レポートを終わります。
体重2kg増えてたよ…(汗
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