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航空各社、年末年始の利用実績を発表 搭乗率40%前後、ジェットスターは70%近くを堅持
2021年1月4日
国内主要航空各社は、2020年度年末年始(2020年12月25日から2021年1月3日)の期間の利用実績を発表しました。
利用実績の発表があったのは、国内LCCでは、ジェットスター・ジャパン、ピーチ・アビエーション、春秋航空日本の3社で、国内LCC以外では、JAL、ANA、スターフライヤー、エア・ドゥ、ソラシドエア、フジドリームエアラインズ、スカイマーク。
2020年年末年始の航空各社の国内線の利用傾向は、新型コロナウィルスの感染再拡大と、GoToトラベルの全国一斉停止の影響が直撃し、政府や自治体でも帰省自粛を呼びかけるなど、例年より大きく利用が低迷した結果となりました。
ジェットスター・ジャパンが減便により提供座席数を前年比3割以上引き下げ、搭乗率68.5%と最も高い水準を堅持しました。ピーチ・アビエーションは国内線新規路線の開設など積極展開を行って提供座席数を増やしましたが、搭乗率は46.8%と伸び悩みました。春秋航空日本は週末中心の運航スケジュールに縮小した結果、総旅客数も大きく落ち込んで搭乗率39.5%と、国内系LCCでは最も引く搭乗率となりました。
また、フルサービス系航空会社では、各社とも搭乗率は4割前後と厳しさが増しています。
政府は1月9日から1都3県で緊急事態宣言の発令を検討しており、羽田・成田空港を中心とした国内系航空会社への影響が懸念されます。
※2021年1月4日、各社発表の情報による
■ジェットスター・ジャパン
提供座席数:138,960席(前年 206,640席、前年比67.2%)
総旅客数 : 95,174席(前年 174,979席、前年比54.4%)
搭乗率:68.5% ▲16.2%(前年84.7%)
■ピーチ・アビエーション
提供座席数:185,368席(前年 157,500席、前年比118%)
総旅客数 : 86,739席(前年 141,481席、前年比61%)
搭乗率:46.8% ▲43.0%(前年89.8%)
■春秋航空日本
提供座席数:6,804席(前年 20,412席、前年比33.3%)
総旅客数 :2,686席(前年 18,887席、前年比14.2%)
搭乗率:39.5% ▲53.0%(前年92.5%)
■スターフライヤー
提供座席数:54,032席(前年比93.7%)
総旅客数 :21,911席(前年比44.5%)
搭乗率:40.6% ▲44.9pt
■ソラシドエア
提供座席数:87,825席(前年82,839席、前年比106.0%)
総旅客数 :29,334席(前年61,087席、前年比48.0%)
搭乗率:33.4% ▲40.3pt(前年73.7%)
■フジドリームエアラインズ
提供座席数:55,172席(前年比84.6%)
総旅客数 :22,491席(前年比45.5%)
搭乗率:40.8% ▲35.0pt
■スカイマーク
提供座席数:274,704席(前年264,261席、前年比104.0%)
総旅客数 :125,189席(前年229,338席、前年比54.6%)
搭乗率:45.6% ▲41.2pt(前年86.8%)
■エア・ドゥ
提供座席数:77,417席(前年86,982席、前年比89.0%)
総旅客数 :28,443席(前年69,110席、前年比41.2%)
搭乗率:36.7% ▲42.8pt(前年79.5%)
■ANA
提供座席数:1,557,380席(前年比82.9%)
総旅客数 : 625,279席(前年比41.6%)
搭乗率:40.1% ▲39.9pt
■JAL(JAL、J-AIR、HAC、JAC、JTA、RAC各社合計)
提供座席数:982,147席(前年1,401,124席、前年比70.1%)
総旅客数 :427,190席(前年1,132,056席、前年比37.7%)
搭乗率:43.5% ▲37.3pt(前年80.8%)
利用実績の発表があったのは、国内LCCでは、ジェットスター・ジャパン、ピーチ・アビエーション、春秋航空日本の3社で、国内LCC以外では、JAL、ANA、スターフライヤー、エア・ドゥ、ソラシドエア、フジドリームエアラインズ、スカイマーク。
2020年年末年始の航空各社の国内線の利用傾向は、新型コロナウィルスの感染再拡大と、GoToトラベルの全国一斉停止の影響が直撃し、政府や自治体でも帰省自粛を呼びかけるなど、例年より大きく利用が低迷した結果となりました。
ジェットスター・ジャパンが減便により提供座席数を前年比3割以上引き下げ、搭乗率68.5%と最も高い水準を堅持しました。ピーチ・アビエーションは国内線新規路線の開設など積極展開を行って提供座席数を増やしましたが、搭乗率は46.8%と伸び悩みました。春秋航空日本は週末中心の運航スケジュールに縮小した結果、総旅客数も大きく落ち込んで搭乗率39.5%と、国内系LCCでは最も引く搭乗率となりました。
また、フルサービス系航空会社では、各社とも搭乗率は4割前後と厳しさが増しています。
政府は1月9日から1都3県で緊急事態宣言の発令を検討しており、羽田・成田空港を中心とした国内系航空会社への影響が懸念されます。
国内航空各社 国内線 利用実績
※2021年1月4日、各社発表の情報による
■ジェットスター・ジャパン
提供座席数:138,960席(前年 206,640席、前年比67.2%)
総旅客数 : 95,174席(前年 174,979席、前年比54.4%)
搭乗率:68.5% ▲16.2%(前年84.7%)
■ピーチ・アビエーション
提供座席数:185,368席(前年 157,500席、前年比118%)
総旅客数 : 86,739席(前年 141,481席、前年比61%)
搭乗率:46.8% ▲43.0%(前年89.8%)
■春秋航空日本
提供座席数:6,804席(前年 20,412席、前年比33.3%)
総旅客数 :2,686席(前年 18,887席、前年比14.2%)
搭乗率:39.5% ▲53.0%(前年92.5%)
■スターフライヤー
提供座席数:54,032席(前年比93.7%)
総旅客数 :21,911席(前年比44.5%)
搭乗率:40.6% ▲44.9pt
■ソラシドエア
提供座席数:87,825席(前年82,839席、前年比106.0%)
総旅客数 :29,334席(前年61,087席、前年比48.0%)
搭乗率:33.4% ▲40.3pt(前年73.7%)
■フジドリームエアラインズ
提供座席数:55,172席(前年比84.6%)
総旅客数 :22,491席(前年比45.5%)
搭乗率:40.8% ▲35.0pt
■スカイマーク
提供座席数:274,704席(前年264,261席、前年比104.0%)
総旅客数 :125,189席(前年229,338席、前年比54.6%)
搭乗率:45.6% ▲41.2pt(前年86.8%)
■エア・ドゥ
提供座席数:77,417席(前年86,982席、前年比89.0%)
総旅客数 :28,443席(前年69,110席、前年比41.2%)
搭乗率:36.7% ▲42.8pt(前年79.5%)
■ANA
提供座席数:1,557,380席(前年比82.9%)
総旅客数 : 625,279席(前年比41.6%)
搭乗率:40.1% ▲39.9pt
■JAL(JAL、J-AIR、HAC、JAC、JTA、RAC各社合計)
提供座席数:982,147席(前年1,401,124席、前年比70.1%)
総旅客数 :427,190席(前年1,132,056席、前年比37.7%)
搭乗率:43.5% ▲37.3pt(前年80.8%)